熟年離婚~主な原因と問題点~

多くの方が熟年離婚と聞くと,50代、60代を過ぎてからする離婚、との認識があると思いますが,熟年離婚とは結婚してから20年以上婚姻生活を共にした夫婦の離婚のことを言います。

 

では,近年熟年離婚が増加傾向にありますが,実際の数値として全体の何%が熟年離婚なのでしょう。

 

平成28年のデータから見ると,平成28年は全体で216,805組の夫婦が離婚しています。その内婚姻生活が20年以上になる熟年離婚は37,604組と,全体の17%に及ぶ数が熟年離婚です。

(参考:平成28年人工動態統計月報年計(概数)の概況 厚生労働省)

 

熟年離婚の主な原因としては,以下の理由が多く上げられています。

<原因>

そもそも一緒にいるのがいや。

価値観、性格の不一致

モラハラ、DVによる相手からの精神的、肉体的虐待

相手の不貞

介護問題

 

また,離婚を決意するきっかけとしては,子供が成長し定職についたこと、定年後一緒に自宅内で過ごす時間が増えたこと、身内・親族の死を目の当たりしたこと、等によって離婚を決意される方が多く見られます。

 

では,熟年離婚をする時の問題点とは何でしょう??
熟年離婚の際多くの方がもめるのが,年金、財産分与に関するお金の問題です。
特に女性が専業主婦の場合,離婚によりその後の生活環境ががらりと変わってしまう可能性があります。

 

夫婦間でうまく折り合いをつけ,話し合うことが可能な場合は問題ないですが,金銭が絡むことでもめてしまう方が多くいらっしゃいます。
そのような場合は,間に第三者である弁護士を間に挟むことで,公正に財産分与を行うことができます。

 

離婚後の人生設計のためにも,自分自身が損をしないよう離婚の段取りを進めて行くことが重要になります。

 
052-218-7360 受付 平日9:00~19:00(土日祝応相談) メールでの相談予約は24時間受付中!