離婚の条件が折り合わない方へ

離婚自体は争わないが、条件が整わない方の離婚相談

離婚をするにあたっては様々な条件を定めることになります。親権、面会交流、養育費といった「子ども」に関することや、財産分与、慰謝料、年金分割等の「お金」に関するものがあります。
いずれも当事者のみで協議を進めてしまうと、後に大きな問題が生じることがあります。

 

離婚すること自体の決意や話合いだけでも、当事者の方には大変な心労だったとは思いますが、だからといってそれ以外の決め事をおろそかにしてしまうと、後々トラブルが再燃し、余計な心労になってしまう危険もあります。

 

また、決まった内容については書面化することが大切です。そのためにも条件内容についてはしっかりと、弁護士の専門的な意見を踏まえて決める必要があります。

 

経験談ですが、数年前に成立し、既に完結していた離婚について、なぜか相手方の身内の方から突然、「離婚の時の約束が破られた!」との苦情の電話が当事務所にかかってきたことがありました。しかし、きちんと条件が書面化してあり、依頼者はなんら条件に違反していないことを伝え、無事におさまったことがあります。

 

また、条件面で折り合わない場合、状況にもよりますが100%自分の要求を通そうと思わないことも大切です。
あなたと同じように、相手にも、立場や利害、これまでの結婚生活とそれがダメになったことへの様々な思いがあります。譲歩の姿勢が全くないと、相手も感情的に反発してしまい、互いが全く譲らず収拾がつかなくなるおそれもあります。

 

特に離婚の場合、当然ですが当事者間に感情的対立が強いため、互いの口調や言い回しも批判的になり、そこが原因で、交渉がまとまらなくなってしまう危険が高いです。

 

また、自分の中で譲歩できる部分と、譲歩できない部分を整理することも大変重要です。そのことで交渉の優先順位が明確になります。

さらに、相手の譲歩できる部分と譲歩できない部分を早期に把握することも重要です。そのことで、相手も交渉の優先順位も把握できます。

 

双方の交渉の優先順位がうまくかみ合えば、早期に解決できる可能性が高まります。

 

結婚するときと違い、離婚には大きなエネルギーがいります。離婚後の新たな幸せな生活を手にいれるためにも、条件面だけでの争いの場合でも弁護士に相談の上、後悔のない離婚をして下さい。

 
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