夫の不貞相手女性が弁護士をつけたが、無事に慰謝料を獲得し、今後の夫との接触禁止,夫との連絡データの削除も合意した例

依頼者 40代女性(主婦・子ども1名)

相手方 30代女性(会社員・独身)

 

 

相談の経緯

夫の帰宅時間が特定の曜日だけ遅くなるなどの不審な行動があり、依頼者で調べたところ、仕事関係の女性と不貞関係にあることが発覚しました。

 

依頼者はかなり悩んだそうですが、離婚は我慢することにし、不貞相手の女性に自分で慰謝料を請求しました。

 

すると相手方女性が弁護士に依頼し、弁護士からの書面が届いたので、どうしたらいいかわからなくなり、相談に来られました。

 

当事務所の活動

 

相手方弁護士からは慰謝料を減額すべきとする事情が書面で提示されましたが、当方からは、夫から聞き取りした事実と異なる点や、減額理由とはならない法理を書面で提示しつつ、交渉を重ねました。

 

また慰謝料とともに、依頼者の希望する「夫と相手女性との連絡禁止」を、書面で合意するよう要求しました。

 

結果

依頼から約3か月で、慰謝料の支払い、今後の連絡禁止、相手方女性が夫とのこれまでの連絡内容と連絡先データを削除することを約束する書面を取り交わし、無事に慰謝料の支払いもありました。

 

なお慰謝料額につきましては、依頼者は夫と夫婦をもう一度やり直すことを望んでいたので、相手方女性から夫に対する「求償権(※)」を放棄することを条件に、金額を調整しました。

 

(※ 「求償権」につきましてはこちらの解決事例を参照下さい(「夫に不貞を認める書面を作成してもらい、不貞相手には「今後は夫と接触しない」約束を書面で取り付け、慰謝料も獲得した例」

 

 

ポイント、所感

配偶者の不貞がわかってしまった時は、たとえ離婚せず夫婦でいることを選んだ場合でも、いばらの道と思います。

 

不貞されたことを考えるだけでも辛いのに、不貞の相手方が弁護士を立てて、よくわからない法律用語や、「最近の最高裁判例ではこうなっています」と言われると、ご自身で交渉していくのは大変厳しいでしょう。

 

また不貞相手に自分で交渉すると、憤りや苦しさのあまり、脅迫ともとれるような発言をしてしまう危険もあります。

 

悲しさや苦しさを抱えた生活の中で、不貞相手への交渉までもご自身で行うよりも、専門家の助力を得たほうが、前向きに立ち直れると思います。

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